2011/07/03

第28回文楽鑑賞教室

うっかり下書きのままほったらかしていました(^_^;)



2011年6月11日(土)2:00開演
■五条橋
牛若丸・吉田清五郎
弁慶・吉田簑紫郎

■解説 文楽へようこそ
竹本相子大夫
鶴澤清丈
吉田文哉

■仮名手本忠臣蔵
「二つ玉の段」
「身売りの段」
「早野勘平腹切の段」
百姓与市兵衛・吉田蓑一郎
斧定九郎・吉田勘市
早野勘平・吉田玉女
おかる・吉田勘彌
与市兵衛女房・吉田文昇
一文字屋才兵衛・吉田玉佳
めっぽう弥八・桐竹紋吉
種ヶ島の六・吉田蓑次
狸の角兵衛・桐竹勘次郎
原郷右衛門・吉田玉輝
千崎弥五郎・桐竹紋秀

人形と、人形遣いをよく見たいので、中央前列が取れたら見に行こうと思っていたら、
発売日から日が経っていたのに2列14番が取れました。ラッキー♪


まずは、牛若丸と弁慶の五条橋。
鴨川の流れを表す太鼓の音が静かに響きます。
ドンドンドンドンドンドン・・・・

これがいいです!

映画やテレビの時代劇はどれだけ衣装やロケ地にこだわっても、
流れるのは西洋音楽のオーケストラ。

和太鼓による、しんしんと降る雪の情景、川が流れる音。
こういうのが、文楽のよさだな~としびれます。(歌舞伎もですが。)

牛若丸は、京都鞍馬山に行った時にその修業の場を歩いてきたので、
(記事はこちらです)
そのことを想い返し、軽々しい身のこなしもさすが~♪と楽しくなります。

しかし、弁慶、牛若丸も動きが激しいので、主遣いの方は汗だく。
左遣い、足遣いの方もよく見えたのですが、動きが大きくて大変そう。
でも、その分、見ごたえがありました。

私は、人形を見るのが精一杯で、大夫の語りや三味線を味わう域には全く届きません。

なので、「仮名手本忠臣蔵」になると、前列すぎて字幕が見えないので、
内容がわかりにくい場面になると、いつのまにか記憶が飛んで・・・
ということも少々(;^_^A

しかし、今回の楽しみでもある超若手の吉田蓑次さん、桐竹勘次郎さんが主遣いで登場される場面は、
思いっきり左を向いて種ヶ島の六、狸の角兵衛に釘付け状態。
まだまだ足遣いで修業されている超若手の方がこうして出てこられるのも、
観賞教室の楽しみだったりして(‐^▽^‐)←観賞超初心者が知った口をたたくな!(笑)

ミーハーなのはこの辺にして、、、
大夫の語りは日本語、それも大阪弁でありながら聞きとるのは難しいです。
超初心者は、イヤホンガイドがないと、いいところを聞き逃してしまいます。

今回は、この部分が涙、涙。

することなすこと斯程まで、鶍の嘴(いすかのはし)ほど違ふといふも
武運に尽きたる勘平が、身の成り行き。推量あれ。


鶍の嘴(いすかのはし)とは、
(鶍の嘴が交叉して居ることから) 物事が食い違って思う様に成らない事の譬え。

イスカとは、こういう鳥です。(写真はWikipediaより)
くちばしは左右互い違いになっていて、このくちばしを使って、
マツやモミなどの針葉樹の種子をついばんで食べます。


今の言葉でいうと、ほんの少しのボタンの掛け違いで、ということでしょうか。

粋な言葉使いですね~(´∀`)

一つでも、こういうのを知ると昔の人の心に触れれたようで嬉しいです。


次回は、8月の夏休み文楽特別公演。
桐竹勘十郎さんのお人形遣いが見れます。これは3列目。楽しみo(^-^)o

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