2011/03/28

白木蓮 と 白骨のお文さま

青空が広がっていたので、OBP(大阪ビジネスパーク)の白木蓮を見に行って来ました。

白木蓮を見ていると、1月に見た文楽を思い出しました。
染模様妹背門松 蔵前の段
生きている間が花、死んでしまえば美しいその顔も艶な形もあのお文さまの文章の通り、ただ白骨のみぞ残れりぢや。



青空とクリスタルタワーを背景に、白木蓮を見るのが好きです。


花水木(右の木)と桜(左の木)と白木蓮が一度に咲くと豪華でしょうね。


でも、一度に咲いて、一度に散ってしまうと寂しいですよね。


四季があって、
それぞれの種類の木が、それぞれの時になれば花を咲かせて。

そういう繰り返しの中で、日本人は
「悪いことがあっても、きっといいことが巡ってくる」と
気持ちを前向きしてこれたのかな・・・


桜の花見。
花の下で炭をおこしてのバーベキューは、
震災の自粛に関係なく、桜の木のために禁止して欲しいし、
ライトアップは、節電になるのでとりやめてもしかたないと思うのですが、
その他は、いつも通りでいいんじゃないでしょうか。

騒ぎたい人は、騒ぐ。
静かに見たい人は、静かに見る。

外国の人から見た日本人の賞賛をよくとりあげていますが、
その根底にあるものはどこからきているのでしょう・・・

宗教、教育、しつけももちろんあるでしょうが、
四季の移ろいがある中で生きているからという、
そういうシンプルなことなのかもしれない。

桜をこれほどまでに愛でる国はない。

それぞれが、いつも通りに、それぞれの想いで桜を楽しめばいい。

私は、いつも通りに桜を楽しみます。



私とて、 夕ニハ白骨トナレル身ナリ


 

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