2011/02/10

アヒルちゃんと2つの桜宮橋

2009年8月に初めて巨大アヒルちゃんが八軒家浜に登場して、
アヒルちゃんレプリカを購入した時、中之島の近くを案内してあげました。
記事は、こちらです。 なつかしぃ~^^

大阪市中央公会堂
大阪天満宮
川端康成生誕之地

そして桜宮橋(銀橋)では、天神祭りの話をしました。


「大阪にはね、巨大ひよこちゃんがいるんよ~^^」
「友達になれるかな~」




しかし、最近購入したこの本を読んでみると、
桜宮橋とアヒルちゃんには繋がりがあることが分かりました(・∀・)
「大阪の近代建築と企業文化」


「ミニアヒルちゃん、2つの桜宮橋は、
巨大アヒルちゃんの育てのお父さん(芝川能一氏)の芝川家と
ゆかりの深い二人の建築家によって設計された橋なんだって!」

「へぇ~ そうなの?」 と、橋を滑り台にしながら聞くレプリカアヒルちゃん。
再説明のため連れだしていました^^;



2つの橋というのは、「桜宮橋(左)」と「新桜宮橋(右)」


「桜宮橋」は、昭和5年(1930年)竣工の武田五一設計の橋
「新桜宮橋」は、平成18年(2006年)竣工の安藤忠雄設計橋

関西を代表する二人の建築家の二世代橋ということになります。
本の中では、千島土地株式会社の川嵜千代さんがこのように語られていました。
芝川家とゆかりの深い二人の建築家によって設計された橋が、水都といわれる大阪の川の上に、時代を超えてこのように仲良く並び立つ姿に、大阪の歴史と、そして芝川家の歴史とが重なって見えるような気持ちがいたします。



大阪天満宮に行く時には必ず通る橋ですが、そういう方々が設計した橋だったとは!
どういうゆかりがあるのか知りたい方は、ぜひ本を読んでみてください!(若干手抜き・・・^^;)
巨大アヒルちゃんファンとして、繋がりがあって嬉しいです。
いつも急いで自転車で走り過ぎるので、今日はじっくり見てみました。

この橋は、ちょうど大阪城の北に位置します。
橋の西側(写真右側)には、国の重要文化財の泉布観(大阪府で現存する最古の洋風建築)や
造幣局があります。


新桜宮橋は既存の桜宮橋に合わせたデザインになっています。
こうして重ねて見ると調和しているのがよくわかりますね。
また安藤忠雄氏がいかに「関西建築界の父」といわれる武田五一設計の橋に
敬意をはらわれているかもわかります。






ライトアップすればさらに綺麗♪


構造は、Wikipediaによるとこうなっています。
いろいろな技術で工夫されているのですね!
桜宮橋
現在の橋は大阪市の第一次都市計画事業に基づいて建設され、昭和5年(1930年)に完成した。
この場所は元々軟弱地盤であり、ある程度の不等沈下を見すえて「3ヒンジアーチ」とよばれる構造を採択している。アーチ部の基礎に長さ20m、径40cmの鉄筋コンクリート製のペデスタル杭が片橋台あたり約200本打ち込まれている。さらに施工前には支持力を確認する実験まで行われた。 それでも建設から相当な年月がたち、十数センチメートル程度の不等沈下が起き、支間が数十センチメートル程度広がったため、一度、基礎の大規模な補修が行われている。
形式:鋼アーチ(3ヒンジアーチ)
橋長:108メートル
幅員:22メートル


新桜宮橋
新桜宮橋は2006年12月18日に開通。旧橋よりも橋長(アーチスパン)が長く、桜宮橋とデザインを合わせるため、アーチ高さを同等とした関係でアーチライズ比(高さ/長さの比)が小さくなっている。構造上、ボルト締結ができないため、全断面溶接構造となっている。現場溶接するために溶接箇所の周囲に風防を付けるなど、品質確保に細心の注意を払って施工された。
形式はローゼ橋となっている。
形式:鋼アーチ(単純ローゼ桁)
橋長:150メートル



もう、鉄骨萌え萌え~です♪
新桜宮橋は、シンプルでカッコいい!


桜宮橋は、芸術的~!






この接続部分は、、、


橋の下にもあるのです。



昭和5年(1930年)に完成した桜宮橋は、81歳になられます。
幾多のことを乗り越えてこられたので、見かけは再塗装して綺麗でも、
見えないところで無理がでてきたのか、補強工事中でした。




どうか元気に長生きしてください。

橋好きな方は、この橋越しに見る天神祭の花火というのも乙なものですよ(o^-')b
車は通行止めになり、全面歩行者道路になります。