2009/11/26

17年前 現在 未来

昨日紹介した本の著者であるデヴィッド・スズキ博士の娘さんを今日は紹介しようと思います。

 セヴァン・カリス=スズキ
1979年生まれ。カナダ在住、日系4世。幼いときに両親と訪れたアマゾンへの旅がきっかけで、9歳のときにECO(Environmental Children Organization)という環境学習グループを立ち上げる。1992年、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで「自分たちの将来が決められる会議」が開かれることを聞き、「子どもこそがその会議に参加すべき!」と自分たちで費用を貯め、「地球環境サミット」へ赴く。NGOブースでのねばり強いアピール活動が実を結び、サミット最終日、セヴァンは「子ども代表」としてスピーチするチャンスを得た。12歳にして大人を圧倒させた感動的なスピーチは、「リオの伝説のスピーチ」として、世界中で紹介されることとなる。(ナマケモノ倶楽部会員紹介より)


このYoutubeがその「リオの伝説のスピーチ」です。胸を打たれます。
(金持ちボケした贅沢当たり前生活をしている鳩山首相にも聞いていただきたいです。)

セヴァン・カリス・スズキ - 環境サミット1992


 オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう。
 死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。
 絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょう。
 そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのか、
 あなたは知らないでしょう。

 どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。


17年も前に、12歳の子がですよ・・・
今では、「そんなことは分かっているよ。」という話も、17年前の日本にどれだけ浸透していたか・・・

その彼女も30歳になり、昨年、洞爺湖サミットを前に来日した時のインタビューが載っています。
「問題は地球的だけど、解決策は私たちの目の前にある」 前編 後編

現在は、気づきの後の解決策の模索という段階にきています。
持続可能な社会へ。

 今の私は、美しいビジョンを持つことが大切なのだと思っています。何かを敵に回して立ち向かうのではなく、本当に美しいもののために闘うのです。しかも、周りでとり組んでいる人たちは、素晴らしい人たちばかり。関わりあうことができるだけで心からありがたいなあ! と思えます。怒りで動く活動に参加するよりも、美しく、胸のおどるような、本当に力強いものにとり組むことは、自分にとってはるかに魅力的で、続けやすいものです。だから、ポジティブになれれば、闘いの半分は終わっていると言えるでしょう。私たちは素晴らしい生き方のために闘っている、ということを心から理解する必要があります。


金持ちの贅沢暮らしをしているくせに、「エコ、エコ」とファッション感覚でもの言う人達は胸糞が悪くなるほど嫌いです。だったらお前はどうなんだと言えば、貧乏だからエコ生活になっているだけで・・・(-"-;A 美しいビジョンを持っていません。根本的に考え直すべきだと反省します。セヴァン・カリス・スズキさんの上↑の言葉を読むと、ホント恥ずかしくなってきます。

環境活動だけでなく、例えば「大阪を良くしたい」という中でも、『何かを敵に回して立ち向かうのではなく、本当に美しいもののために闘う』ということが大切なんだと思います。

『怒りで動く活動に参加するよりも、美しく、胸のおどるような、本当に力強いものにとり組む』
このことには、全く同感です!

これからも、美しく、胸のおどるような大阪を見つけていきたいと思います!
た・・・単純すぎ?


(蛇足)
動物行動学と言えば、竹内結子さんが主役を演じられた「不機嫌なジーン」(2005年)が思い浮かびます。「Jin-仁-」では、坂本龍馬を演じている俳優 内野聖陽さんですが、このドラマでは動物行動学の教授を演じてられました。その教授の言葉が今でも残っています。
「社会に関わると科学者なんて無力なものだ。」
今も、このことは変わらないのでしょうか・・・

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