2009/07/03

お寺と戦争

四天王寺から、舎利寺に行く途中にあった石碑のようなもの・・・





「国威宣揚」 昭和14年(1939)2月創立
「興亜日本」 紀元2600年記念

これは、国旗掲揚塔のようです。
バケツは柱が腐らないようにかぶせているのでしょう。

昭和15年(1940)は、神武天皇の即位から2600年にあたるとされ、戦時下の国民の重苦しさから暗さをふきとばすために、2600年記念行事が盛大に行われました。それに向けて創立されたものです。

紀元二千六百年記念行事 

紀元(皇紀)って、戦後の世代は、ピンときませんね。
初代天皇の神武天皇の即位を元年(紀元)とする日本の紀年法で、西暦(グレゴリオ暦)よりも660年大きな値となります。明治から昭和20年の終戦までは元号と共によく使用されていたそうです。

今日、見つけたことに、複雑な思いが交差します。

折りしも、私は、舎利寺に戦時供出(金属供出)を免れて現在に残っている釣鐘(梵鐘)の写真を撮りに行く途中だったのです。四天王寺の大釣鐘は、第二次世界大戦(1939年から1945年)の際に供出され、鉄の塊になりました・・・ 戦争がなければ四天王寺も・・・と思いながら歩いている時に見つけたので。。。

   (-"-;


次の記事からは、舎利寺についてです。


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