2009/05/11

GW3 鞍馬・貴船・比叡 Kurama, Kibune, Hiei 3

「スルッとKANSAI」のチケットを使っての3日目(5/9)の旅 その3です。

貴船を後にし、比叡山へ登る叡山ケーブルの上り口へ電車で移動。 ケーブルに乗る前に、春の特別拝観が行われている瑠璃光院に寄ってみました。昭和の初めの頃は別荘でその後料亭になっていたものが現在は寺院になっています。

瑠璃光院の山門。


石の階段を上がっていくと・・・


足もとから苔むしたお庭が目に入り、


そのまま視線を上に向けると、もみじの緑、緑、緑!


緑の光の先にあるのが瑠璃光院の玄関です。


2階の書院からの眺めは、実相院の「床みどり」ならぬ「机みどり」といったところでしょうか。このような書院で写経をすると、さぞかし心落ち着くことでしょう。


窓からの眺めは、自然の山のもみじを借景としているそうです。


瑠璃の庭。紅葉したもみじからの木漏れ日の加減で、苔のじゅうたんが瑠璃色に輝く時があるそうです。それは瑠璃色に輝く浄土の世界のごとく・・・ あぁ、なんて素敵。紅葉の季節にもまた来てみたいです。


時間があれば、このお庭を見ながらお茶を頂きたかったな。




この瑠璃光院がある「八瀬」は「矢瀬」とも記され、壬申の乱で背中に矢傷を負われた大海人皇子が「八瀬の釜風呂」で傷を癒されてより、平安貴族や武士たちに「やすらぎ」の郷として愛されてきたそうです。日本式蒸し風呂の原型であり、「八瀬の釜風呂」の現存する希少な遺構がありました。日本にも、昔からサウナがあったのですね。



さて、この後ケーブル、ロープウェイを乗り継ぎ登ったのは比叡山。目指すは、世界文化遺産延暦寺(Hieizan Enryakuji)です。

延暦寺の総本堂である根本中堂は拝観券で。カメラの電池残量がわずかになって、電池節約のあまり全体写真を撮り忘れました(>_<) 


この門から内部は撮影禁止です。


伝教大師ご自作の本尊「薬師如来像」の前には、根本中堂創建以来、1200年もの間一度も絶やすことなく守られてきた「不滅の法灯」が灯され続けています。内陣が、参拝者のいる中陣・外陣より低い位置にあり、本尊や法灯が参拝者の目の高さにきているのは、仏も人もひとつという仏教の「仏凡一如(ぶつぼんいちにょ)」の考えを表しているそうです。

比叡山延暦寺は、また日を改めてゆっくり周りたいと思います。


ケーブルの延暦寺駅からは、琵琶湖(Lake Biwa)の景色が広がります。





あとはケーブルで比叡山を下って帰るつもりだったのですが、ケーブルの終点坂本駅を降りてしばらく行くと、「日吉大社」への案内看板が・・・

ん? 有名? と行ってみることに。でも、拝観時間が過ぎていて参道だけを歩きました。

変わった形の鳥居・・・

帰ってから調べると、これは「山王鳥居」といい、この形の鳥居は日吉大社と山王神道の象徴として名高く、その形態に関して仏教的見地から多くの教説が込められている鳥居でした。

ぐねぇ~っと曲がった枝がなんだかすごい杉・・・

帰ってから調べると、石橋は走井橋といい、橋には臥龍の如き杉の枝が伸び、一帯を神巌な聖域たらしめていると書いてありました。「臥龍の如き杉の枝」そうそうそうそう! そういう感じでした!

なんだかいい感じの橋・・・

帰ってから調べると、巨石を組み合わせた重厚な構えの石橋は、大宮橋といい重要文化財でした。

ふらっとなにげなく立ち寄った日吉大社とは、全国に3,800余社ある日吉神社の総本宮だったのです!山王鳥居の後ろに見える八王子山までが社地になり、その広さは11万坪にも及ぶのだとか。また改めてじっくり周ってみたいです。

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