2009/01/19

十日戎 10 縁起物1

今日は、19日。 十日戎というより・・・ 十日戎になってしまいました(;^_^A

さて、最後に残しておいた福笹の縁起物について。

我が家の福笹です。吉兆、福袋、えびす(扇)の3つをつけました。

『今宮戎神社 十日戎』より
十日戎を象徴するのが、神社から授与される小宝です。小宝は別に「吉兆」(きっきょう)と呼ばれ、銭叺(ぜにかます)・銭袋・末広・小判・丁銀・烏帽子・臼・小槌・米俵・鯛等の縁起物を束ねたものです。

吉兆をひとつひとつ調べてみたのですが・・・ わからないものもありました。


このような分類になるそうです。
◇海の幸
もともと海神であるえびす様の持ち物-鯛、熨斗あわび(のしあわび)
◇商の幸
商売繁盛の象徴や商売道具など-大判小判、金封、大福帳、取鉢、金箱・かます、蔵の鍵
◇山の幸
豊作の象徴や農具、工作具など-米俵、枡、箕、小槌、はぜ袋
◇里の幸
えびす様のかぶり物や末広がりの象徴など-扇、サイコロ、鈴、金の烏帽子(えぼし)

実際の画像を使って説明・・・というのは困難なので、おおまかな説明でとどめておきます。
※吉兆については、『十日戎の謠』の記事で書き足していますので、興味のある方はこちらもご覧ください。



福笹以外に、出店で売っている縁起物。「十日戎 3」で写真を載せた「福箕(ふくみ)」 があります。

福を盛りだくさんに、すくいます! 
(箕(み)とは、竹などで編んだ穀物をすくう用具です。)



では、これは?


「飾り熊手」といいたいところですが、十日戎で売られるものは「福さらえ」といいます。
・「さらえ」(名詞)大阪弁 熊手のこと。
・「さらえる」(動詞)京言葉 お皿や鍋に残ったものを全部引き上げ、食べてしまうこと。
  *「さらえる」が京言葉であることを、訂正しました。

そして、違いは名前だけではないのです!
まずベースとなる「福をかきこむ、とりこむ」熊手 
(熊手とは、落ち葉をかき集める清掃用具です。)



★東(関東方面)は酉の市の「飾り熊手
熊手の内側に、爪が見えなくなるほど縁起物を飾りつけます。



★西(関西方面)は十日戎の「福さらえ
熊手の外側(爪が外を向くよう)にあっさりとシンプルに縁起物をつけます。



このような違いがあるようです。
熊手の向きについては、うなぎを料理する時、関東では「背開き」、関西では「腹開き」というのとちょっと似ていますね^^

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