2009/01/06

歌舞伎 名ゼリフ

1月2日の記事に頂いたコメントの返事にも書いたのですが、新年に使いたくなる言葉として「こいつは春から 縁起がいいわえ」というのがあります。

初詣のおみくじで大吉が出た! 「こいつは春から 縁起がいいわえ」
福袋に高価な物が入っていた! 「こいつは春から 縁起がいいわえ」
新春セールで欲しかったものが安く買えた! 「こいつは春から 縁起がいいわえ」

つい、言いたくなります(*゚ー゚)ゞ

これは、「三人吉三巴白波」(さんにんきちざ ともえのしらなみ)という歌舞伎の中にでてくる有名なセリフです。
(Wikipedia) 歌舞伎 (en)Kabuki (it)Kabuki

オペラでいうと、「お嬢吉三(おじょうきちざ)」が歌いあげるアリアです♪
俳句は、五・七・五の音節からなりますが、このセリフは、七・五調になります。

これを知っている人が歌舞伎好きかというと、そういう訳でもありません。シェークスピアの『ハムレット』を読んだことがなくても、「生きるべきか、死すべきか、それが問題だ。 」を知っているような感じです。
In Shakespeare's Hamlet, the famous question: to be or not to be?

でも、歌舞伎なので、口に出して言う時には歌舞伎調にまねて言います。
Youtubeに動画がありました。こども歌舞伎ですが見事です!
最後の「こいつは春から 縁起がいいわえ」だけでも、真似てみてください(^-^*)/


新富座こども歌舞伎 お披露目公演


月も朧に 白魚の 篝もかすむ 春の空
tsukimooboroni shirauono kagarimokasumu harunosora
冷てえ風も ほろ酔いに 心持ちよく うかうかと
tsumeteekazemo horoyoini kokoromochiyoku ukaukato
浮かれ烏の ただ一羽 ねぐらへ帰る 川端で
ukaregarasuno tadaichiwa neguraekeeru kawabatade
竿の雫か 濡れ手で粟 思いがけなく 手にいる百両
saonoshizukuka nuretedeawa omoigakenaku teniiruhyakuryou
(おん厄払いましょう 厄おとし)
(onyaku haraimashou yakuotoshi)
ほんに今夜は 節分か 
honni konyawa setsubunka
西の海より 川の中 落ちた夜鷹は 厄落とし 
nishinoumiyori kawanonaka ochitayotakawa yakuotoshi
豆だくさんに 一文の 銭と違って 金包み
mamedakusanni ichimonno zenitochigatte kanezutsumi
こいつは春から 縁起がいいわえ
koitsuwa harukara engigaiiwae


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